こんにちは!トレーナーの平松です。

いつもページをご覧頂きありがとうございます。

 

九州、熊本の震災についてのニュースが連日報道されています。いまだに余震は続き、被災者の方々の様子をTVで目にするたび、胸を締め付けられる思いです。

祈ることも大切かもしれませんが、、私がいくら祈ってもなにも届けられません。ので、トレーナーとして、少しでもなにか役に立つ情報を届けられたらと思い、今回の【エコノミークラス症候群について】のコラムを執筆致します。

急性肺血栓塞栓症

という病名が正式な名称です。2004年の新潟県中越地震では6名の方が亡くなっており、今回の震災で今までに10人以上の方々が緊急搬送されているようです。今後さらに患者数が増えることが予想されます。

 

なぜ発症するか、どんな症状なのか、対策方法はあるのか、知っているだけでも救える命があるかもしれません。

 

一般的にエコノミークラス症候群と呼ばれる病気ですが、、これは、飛行機で長時間旅行したあと、飛行機を降りて歩き始めたとたん、急に呼吸困難やショックを起こし、ときには亡くなることもある-。というケースが多く発生したためです。

飛行機のエコノミークラスで旅行すると、長時間狭い椅子に座ったままの状態を強いられることが多く、足の血液の流れが悪くなります。

そうすると、静脈の中に血の塊(血栓)ができやすくなり、この血栓が歩行などをきっかけに足の血管から離れ、血液の流れに乗って肺に到着し、肺の動脈を閉塞してしまいます。結果、呼吸困難などの症状を引き起こし、死に至るケースも起きうる、というわけです。

 

簡単ではありますが、以下に対策をまとめます。

 

1、水分をしっかりとる。

今回の震災でも、搬送者のほとんどは女性です。避難所の衛生環境は決していいとはいえないでしょうから、女性の方はトイレを我慢してしまう傾向にあるようです。トイレにあまり行かなくて済むよう水分をあまり摂らなくなる。結果、血液の粘性が高まり、血栓ができやすくなってしまいます。

 

2、身体をこまめに動かす。

特にこれが大事です。寝たきり、座ったままなどの姿勢では、ふくらはぎなど下肢に血液が溜まったまま循環せず、血栓ができやすくなります。今回の震災でも車中泊などが多い方が特に症状を訴えているそうです。簡単なことで予防できますので、

・足首の曲げ伸ばしを行う(ゆっくり、左右10回ずつ程度)

・足首をまわす(同上)

・全身を伸ばす(大きく伸びをする、5秒くらい)

・可能な範囲で歩く

・深呼吸を意識的にする

などを、少なくとも日中2~3時間おきに1回は意識的にやるようにしてみてください。

足に筋肉痛のような痛みが続いている場合は血栓がすでにできている可能性がありますので、早めに検査を受けることが重要です。

 

 

被災地の方の目にこの記事が触れることがあれば、ぜひ周りの皆様とも上記の情報をシェアして頂きたいです。

さらに、ネットでより詳しい情報をしらべてみてください。

 

震災の影響を受けていない地域の方も、同様の災害が身近に起きる可能性は決して低いとは言えないと思います。

ぜひとも、上記は専門知識ではなく「常識」として捉えてください。

同じような被害を受ける方が1人でも減ることを、祈ります。