皆様こんにちは、パーソナルトレーナーの内田です。
今回はこちらのコラムからの続きとなっています。
http://plf.s-databank.com/training/uchimaru31/
前回のコラムで脂肪の測定方法はお分かりになりまし
たか?
前回引用より1の測定方法での、脂肪の多い少ないの
目安をご案内いたします。
体脂肪率が高いからといって、脂肪が多いとは限り
ません。
体脂肪率が高い原因は二つあります。
・脂肪が多いから
・筋肉が少ないから
この見分けはどうつくかは、計算をすればわかります。
皆さんはBMIという数値をご存知ですか?
体格指数と呼ばれ、身長と体重の計算式で出てくる
指数のことです。
BMI=体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))
22~25を境にして、数値が高いと体重が重い、
低いと軽いという目安になります。
この数値だけで肥満かどうか判断することは出来ません。
あくまで身長と体重のバランスなので、筋肉があって
体重が重い方はこの数値は自然と高くなります。
この数値が22以上を示しつつ、かつ、
・男性で体脂肪率が18%以上
・女性で体脂肪率が22%以上
のかたは、脂肪が多い傾向にあります。
この脂肪が多いと言う基準はあくまで健康を意識した
数値です。
たとえば腹筋を割りたいなどのボディメイクのお話とは
まったく別になります。
ちなみに、皆さんが気になるお腹が割れてくる体脂肪率
をご案内します。
・お腹に脂肪がのっかっていない
男性:16%以下・女性:20%以下
・うっすらと腹筋の筋がみえる
男性:13%以下・女性:17%以下
・腹筋がある程度割れてる
男性:9%以下・女性:14%以下
・腹筋がバキバキである
男性:4%以下・女性:11%以下
あくまで目安でありますが、ご自身のイメージされてる
ベストボディの数値は見えてきましたでしょうか。
次回は脂肪の減らしかたをご案内します。